私たちにできる確実なこと、日本を「戦争のできる国にしない」と言いきる人に私たちの一票を! 国を変える一票を!
この会について
「一票で変える女たちの会」について
第二次安倍内閣の発足以来、政権は、堰を切ったように「特定秘密保護法」を制定し(2013年12月)、「集団的自衛権」行使容認を閣議決定(2014年7月)、先の国会で安倍総理は、自衛隊を「我が軍」と呼ぶなど、憲法の平和主義を無視した行為を重ねています。
憲法は時の権力を縛るための最高法規であり、総理大臣は率先して憲法を尊重・擁護する責務があるというのに(憲法99条)、安倍総理は自ら憲法を反故にする行動を重ね、更にその上、今国会中に、武器を持った自衛隊を海外に派遣させ、他国の戦争に加担させるための恒久法を作ろうとしています。
私たちは、こうした安倍政権のやり方に、「もう、黙ってはいられない!」、「絶対に日本を戦争の出来る国にはさせない!」という決意を持って、北海道から沖縄まで様々な立場の女性が呼びかけ人になり、4月12日、「一票で変える女たちの会」を発足させました。
かつて、日本は、軍部の煽動とこれに抵抗できなかった多くの国民が中国・朝鮮・東南アジアへと戦火を拡げ、そのために国の内外の多くの命が失われました。
あの時代、私たち女性には選挙権がありませんでした。しかし、今は違います。
戦後70年の今年は、女性が選挙権を得て70年の年でもあります。国民の半数を占める女性たちが先頭に立ち、「私たちの一票の積み重ねで、戦争に加担する道を止めよう!」と呼びかけ合い、それを「一票の行使」に繋げていくなら、「戦争に加担する道」をストップさせることもできます。平和でなければ「自由」も「平等」も「福祉」もありえません。私たちは、来年の参議院選挙に向けた一票の積み重ねで、「戦争をする国」に向けて突進している安倍政権の危険な動きをどうしても止めなければなりません。この思いに賛同される方、ぜひ一緒に行動しましょう!
発起人
跡見 順子(大学教員) / 荒川 美千代(雑誌編集部) / 伊東 秀子(弁護士) / 清水 美穂(大学教員) / 角田 由紀子(弁護士) / 丹羽 雅代(相談員) / 平野 卿子(翻訳家) / 三井 富美代(NPO理事) / 山本 潤(看護師) / 山本 美鈴(元高校教師) / 横澤 喜久子(元大学教員) / 渡辺 孝子(元公務員)
※五十音順
「一票で変える女たちの会」 連絡先
E-mail: 1pyodekaeru@gmail.com