お知らせ

掲載日:2016/12/25

南スーダンに関する国連特別調査報告(要約版)

東京新聞は12月24日付朝刊一面で、南スーダン国連平和維持活動に参加する陸上自衛隊部隊が、7月に首都ジュバで大規模な武力衝突が発生した際の状況を記録した日報が廃棄されていたことが分かった、と報道しました。治安が悪化する南スーダンへの自衛隊のPKO派遣を疑問視する声が強く、日報の破棄でさらに批判が高まるだろうと同紙は報道しています。
この7月の武力衝突について、国連の特別調査が行われました。その報告の要約版を紹介します。

 

2016年、ジュバで発生した暴力とそれに対するUNMISSの対応についての国連独立特別調査報告書 エクゼクティブのための要約版 (角田由紀子仮訳)

<背景> 2016年7月8日から11日にかけて南スーダンのジュバで起きた危機では、3日間にわたる激しい戦闘があり、その結果多くの民間人、国連南スーダン派遣団(UNMISS)の二人の平和維持活動隊員(peacekeeper)が死亡し、南スーダンの大統領サルバ・キールと彼のもとで前第一副大統領であったリェク・マシャールの脆弱であった和平合意を崩壊させた。その危機の結果、世界で最も新しい国の首都に対する暴力を制御のできないものにし、参加した兵士たちは次々となされる破壊とその後の苦難の中に取り残された。

2016年8月23日、国連事務総長は、パトリック・カマート陸軍少将(ret)が率いる独立特別調査委員会を設立し、2016年7月に南スーダンのジュバで起きた危機の二つの側面を調査するように命じた。・・・以下はこちらから